英語教材の種類や学習スタイルについて。
ひとくくりに英語教材と言ってもいくつかの種類があります。
たとえば、「初心者向け」か「中上級者向け」なのか。
さらには「英会話上達が目的」か「英検やTOEIC試験対策」など様々です。
自分のライフスタイルに合ったものから始めるとよいと思います。
どんな学習スタイルがあるのか確認してみよう。
まずは英語教材の種類について確認してみましょう。案外いろんな種類の教材があります。
*書籍
学習ノウハウやリーディング向けの学習教材が揃っています。
千円単位の安価な教材が多く、本屋や楽天・アマゾンなどのネットショップでも気軽に購入できます。
英語試験や受験対策に役立ちます。
*パソコンソフト
本格的に英語が学ぼうと思う方は、このタイプを選ぶと良いでしょう。
勉強するためにパソコンを起動させる必要がありますが、発音や聞き取りのチェックなど、
細かく英会話を練習することができます。
*CD・i-pod・MP3
携帯電話やポータブルプレイヤーを使う教材です。
持ち運び可能なので、スキマ時間を利用していつでも学習ができルメリットがあります。
家事の合間や通勤時間を利用して、上手に賢く学習できます。
ちなみに私もこの学習スタイルを取り入れています。
*電子書籍(PDFタイプ)
主に裏ワザ的な学習ノウハウ中心の内容です。
教材の当たり外れが大きいので十分に情報を集める必要があります。
私はあまりお勧めしていません。
*英語の通信講座
スピードラーニングやアルクが有名です。
毎月新しい教材が送られてくるので、飽きにくい学習スタイルです。
どの講座にもサポートシステムが整っているので、取り組みやすい点が魅力です。
ただし、価格は少し高め。
*オンライン英会話
駅前英会話教室に比べると手頃に利用できます。
最大のメリットは、ネイティブスピーカーと直接英語を話して学習できる点にあります。
話すことで得れる経験はどの教材にもないメリットです。
学習スタイル | 価格帯 | サポート | 主な習得スキル | 作業 | 初心者OK? | 使いやすさ |
---|---|---|---|---|---|---|
書籍 | 手頃 (数千円程) |
× | ライティング リーディング |
多 | △ | どこでも勉強可能だが 根性が必要不可欠 |
PCソフト | 高額 (数万円〜) |
◎ | リスニング スピーキング |
中 | ◯ | パソコンの起動が必要 毎日コツコツ |
CD ipod MP3 |
比較的手頃 (数千円〜) |
◯ | リスニング スピーキング |
少 | ◎ | どこでも勉強できる スキマ時間で学習 |
通信講座 | 比較的高額 (数万円〜) |
◯ | 学習ノウハウ トータル |
多 | ◯ | 講座によって様々 毎月教材が届く |
電子書籍 | 高額なものが多い (数万円〜) |
△ | 学習ノウハウ リーディング |
中 | × | 書籍などで独学 裏技的なものが多い |
オンライン 英会話 |
比較的高額 (月数千円〜) |
◎ | スピーキング リスニング |
少 | △ | 好きな時間にできる 最初は緊張するかも |
学習目的にあった教材を選択することが重要。
英語学習にはどんなスタイルがあるのか確認できたと思います。
また表では、学習スタイルごとにどんな英語スキルを習得できるのかも挙げています。
実際の学習では、どのような英語のスキルを習得したいかによって、
選択するべき教材は違ってきます。